若葉駅前の歯医者「井上歯科クリニック」からブログ詳細をご案内します。

歯磨き剤の選び方 Ⅱ

歯磨き剤の選び方 Ⅱ

 以前のブログで歯磨き剤の選び方をご紹介しましたが、少々“付け足し”をしたいと思います。

 

まずは歯磨き剤の選び方は好みで選んで頂いて良いと思います!

ただ、たばこのヤニ取りに特化した歯磨き剤だけは絶対に使用しないでください!理由は“歯磨き剤の選び方Ⅰ”で記載したとおりですので、そちらを参考にして頂ければと思います。

 

 

付け足し(追加)①

現在厚労省では、市販されている歯磨き剤のフッ素濃度を以前の1000ppm以下だったものを50%UPして1500ppm以下としていますので、よりカリエス(虫歯)予防の効果が高くなっております。

虫歯になりやすい若年者には、高濃度のフッ素が配合されている歯磨き剤が特にお勧めです!

使用の際の注意事項ですが、ブラッシングの後に大量の水で口をゆすがないことが大切です!!折角のフッ素が流れ出してしまうので、ほんの少量で口をゆすぐようにお願いします。

 

 

付け足し(追加)②

知覚過敏用の歯磨き剤について私見をお話させていただきます。

知覚過敏とは“虫歯ではないが、歯がしみる”ことを言いますが原因には色々あります。

その原因の最たるものが“誤った歯磨き”によるものと思われます!

誤った歯磨きを行うことによって歯の根本の歯肉が下がり(削れてしまい)“しみる”という現象が起きます。

そこに知覚過敏用の歯磨き剤を使用することによって“しみる”ことが抑えられて症状が緩和されることになりますが、誤った歯磨きを続けることにより更に歯肉が下がってしまい、歯の根元が削れてしまう場合も多く見られます。

ごく軽度に下がった歯肉は回復する可能性も期待できますが、大きく下がると困難になります。

つまり、“しみる”には原因・理由があるので、まずは原因を取り除くことが大切かと思われます。

 知覚過敏用の歯磨き剤を使用することによって、一時“しみる”症状が改善された為に、間違った歯磨きにより“歯肉が下がる”という症状を更に悪化させてしまう危険性も考えられますので注意したいものです

 ただし、歯周病にて全体の歯の歯肉が下がっておきる“しみる”ということには多少の効果は期待できるかもしれません。

 “しみる”症状があれば、一度歯科医に相談のうえ知覚過敏用歯磨き剤の使用を考えてはいかがでしょうか!

 

 

付け足し(追加)③

歯周病(歯槽膿漏)用の歯磨き剤についてですが、“歯磨き剤の選び方Ⅰ”にも記したとおりです。

昨今、歯周病が注目(脚光)を浴びてきましたが、結論から言えばなんでも良いです

 歯周病専門医では、プラーク(食べ物のかすに菌が増殖した塊)さえ機械的に徹底的に除去を行えば良いと宣言しています

 ただし歯周病には歯と歯茎の境目のプラークの除去が鍵となります。

結論を言うならば、歯茎の境目の歯磨きさえ出来ていれば他の部位に付着していても歯周病にはならない(なり難い)となっています!

 しかし歯茎の境目のプラーク除去は大変難しいので、そこが除去できていれば他の部位もきちんと磨けていると思います

 何とか生薬配合とか、何とかエキス配合など高価な歯磨き剤もありますが、否定も肯定も致しません!

好みで選んでいただければと思います!!

 

 

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